求められる人材像

採用にあたっては年齢、性別に関わらず、以下のキーワードを重視します。

01熱意

熱意とは、情熱を燃やし続けることができる気持ちのことです。
私たちには「世の中に新しいものをつくりだしていく」という、メーカーとしての使命があります。それは永遠の課題といってもいいでしょう。試行錯誤を繰り返し、困難とも思えるような険しい山を前にしても乗り越えていかなければなりません。そのためには、時間がかかります。根気が必要です。そうした困難に耐えうる気持ちこそが、“熱意”なのです。 熱意はやる気を育み、一見すると不可能にも思えることにも、勇気とめげない心をもって臨んでいく勇気を生み出してくれます。
そういった熱意をもって、個性豊かに突き進める人物こそが、私たちの求める人材です。

02感性と柔軟性

自分なりの評価の軸、基準ができると、小さな異変を見逃さない力がついてきます。こういった気づく力は、特許申請時や製造部門での業務においては欠かせない感性の一つ。不良品の発見、改善点への気づきなど、問題をとらえる観察眼がつねに働いているということです。 そうした感性とともに、だれの意見でも取り入れ、自由闊達な発想ができる柔軟性も求めます。

03人間力

どんなに知的能力が高くても、社会との向き合い方、人との関わり方に思いやりや気遣いが感じられないなど、こうした感情にとらわれてしまう人は人間力が不足している、と言わざるを得ません。
人間力とは、ひとことで表すと“魅力的”な人ということです。魅力的とは、どのようなことでしょうか。あなたが、魅力的だな、と思う人を思い浮かべてみてください。話しやすい、声をかけてくれる、気遣ってくれる、明るく接してくれるなどなど、あなたがその人に感じる魅力が数多くあれば「人間力」を備えた人、ということができるでしょう。
さらにいうなら、人としてあたりまえの道徳観、倫理観のある良識ある人といえます。挨拶に始まり、協調性、利他の精神をもって相手の立場になれる、といったことです。

いま、あなたにその人間力が備わっているかどうかを厳しく精査する、ということはありません。社会生活になじんできたとき、あなたに学ぶ気持ちがあれば自然に備わってくるはずです。
人間力を高めることは、コミュニケーションの向上に役立ち、職場の活性化に寄与します。人間力は、磨いていくもの。今の自分を高めてくれるものとしても大切な考え方です。その人間力は、事業の発展、地域との関わりに欠かせないものとなっていきます。

04当社について

創業100年以上となる当社は、さく岩機などの建設鉱山機械メーカーです。
当社の強みの一つは、他社や大手企業が取り組まないオーダーメイドに積極的に取り組んできたこと。こうした実績から、さまざまな業界のお客さまより、 「こういった機械が作れませんか? どこへ相談してもできない、と言ってとりあってくれません。御社のHPを見て、ダメもとで電話してみました」と、お困りごとの相談をよく受けます。 産業界の最後の砦、駆け込み寺といったイメージでしょうか。
そういった数々のお困りごとのご相談に、「なんとかお客さまの要望にお応えしたい」という思いで、持ちうる知識を駆使し、知恵を絞り出し、さまざまな機械を開発・製造してきました。その一つひとつは、世のなかに存在しない初登場となる機械ばかりです。 それが可能だったのは、「当社に作れないものはない」という熱い思いがあったからです。そして、お客さまのお困りごとに誠意をもって対応してきた結果であると自負しています。 そこに熱意、感性と柔軟性、人間力が深く関わってきたことは言うまでもありません。