インフラソリューション 01.高速道路事業関係

日本の道路網を保全する底力。厳しい条件をクリアする高効率ワークを提案します。

キャビテーション清掃車

キャビテーションは、49MPaの高水圧で作用します。従来は、壁面の劣化塗料の剥離、トンネル等のすすけた壁面の清掃、落書きの除去等に使用されていましたが、平成16年度、日本道路公団の委員会でキャビテーション技術を活かしたトンネル照明の清掃を提案しました。その結果、今までブラシ清掃等の低速で行なわれていたトンネル内の清掃が、世界最速の時速50kmで行なうことが可能となり、渋滞の回避や清掃時間とコストが大幅に削減。ネクスコ3社とメンテ会社に納入され、現在も全国のトンネルで活躍しています。

トンネル内照明清掃イメージ

レーンマーク清掃イメージ

キャビテーション清掃車がGPS情報によりトンネルに近づくことを感知すると、 段階的に洗浄態勢を整えます。事前に調査・取得した照明位置に洗浄機が伸び、 時速50kmで走行しながら清掃。トンネル内の照明器具を自動で洗浄するシステムです。

キャビテーションとは...

地球上では、富士山のような高山や配管の曲がり部など、気圧が低いところでは 水は100℃にならなくても沸騰し気泡が生じる現象が起きます。この現象をキャ ビテーションといい、気泡が瞬時に消滅するときに大きな力が生じます。 この原理と水温の相乗効果で、トンネル内照明やレーンマークの清掃、外壁の落書き洗浄にも応用。大きな成果を上げています。

水噴霧測定車

水噴霧測定車は、トンネル内上部に設置されている火災用スプリンクラーの定期点検時に、放水量を測定するために設計・製作された特殊測定車両です。 点検時は、親機車両1台と子機車両5台(予備車両含む)が一組となって作業をします。 リフト装置・集水装置・データ伝送装置を装備し、放水量の測定データは親機車両へ伝送され、放水量の正否を判定し正しく作動しているかを確認できる仕組みです。 特徴として、上下・左右・前後に位置調整可能な集水器具で水噴霧ノズルを呑み込み、水しぶきを飛散せずに噴霧量を計測することができます。これにより、一車線規制での点検が可能となり、通行止めを回避することができます。

水噴霧測定車 トンネル内スプリンクラー測定イメージ図

トンネル内スプリンクラーイメージ図

開発物語

実現不可能といわれていた、世界初のキャビテーション洗浄車に秘められた開発・完成までのストーリー。