たいへんだけど、仕事が楽しいんです。
親子2代でヤマモトロックマシンの社員に。
産業機械部　営業 2012年入社　(インタビュー時　31歳)
大卒　経済学部　開発経済専攻

東城で就職するなら、
ヤマモトロックマシンしかないな、
と思っていました。

大学では、開発経済という学問を専攻しました。フェアトレードプロジェクトというサークルに入って、実際に商品の販売を行なっていたんです。卒業後は、開発途上国のインフラメンテに携われたらいいな、と思っていました。

大学4年生のときに、東城の実家で就職について話をしたんです。地元の東城で就職するなら、ヤマモトロックマシンかな、と思っていたので、受けようと思うと親に言ったのですが、父親は「帰ってくるなら公務員になれ」と言っていましたね(笑)。父親は、かつてヤマモトロックマシンの社員だったので、いろいろと心配だったのでしょう。 私としては、地元の東城で就職するなら、この会社しかないな、と思っていました。というのも、インフラに関わっている会社だし、ひょっとすると途上国へ行けるかもしれない。そんな考えもありました。

営業だけど、工場に5年間勤務。
その間に建設機械整備技能士2級を取得しました。

入社後は営業職につきました。ですが、最初は工場勤務でした。さく岩機を組み立てる重機工場に5年間、行きましたね。ここでは組み立て、修理などを学びました。その後に産業機械部に配属されまして、高速道路などで使われる道路維持作業車の販売からメンテナンスなどを担当することになりました。

工場勤務時代に建設機械整備技能士2級を取得しました。これは特定自主検査をするための資格ですが、この資格を取得するために勉強したことで、機械の知識を身につけることができ、その知識がいま役に立っています。

「思った以上によくなった」と
お客様からお礼を言われるのは
うれしいですね。

営業という職種ですが、いわゆる販売に特化した職種ではありません。お客様からは毎日のように納品した製品に対する問い合わせがありますし、こういうことは可能か、といった相談を受けることも多いんですね。そういうリクエストに対して、設計などの関連部署と相談してどうしたらできるかを検討します。お客様からの要望を満たして、期待以上の修正をして納品すると、お客様から「思った以上によくなった」とお礼を言われるのはうれしいですね。社会の役に立っているんだな、という実感があります。

仕事はたいへんですが、やり方や進め方は自分で決められますし、わからなければ先輩社員がアドバイスをしてくれますから。失敗しても責められることはありません(笑)。フォローしてくれます。いい会社だと思います。仕事が楽しいし、働きやすい。それにおもしろいですよ。それが、ヤマモトロックマシンという会社です。