20代 2016年入社 技術部 機械設計
Aさんの場合
社員の1日を追ってみた
20代 2016年入社
技術部 機械設計
Aさんの場合
6:30 起床~朝食 | 父と母、私の3人暮らしで、朝は一緒に朝食をとります。会社までは車で10分くらいです。 |
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7:25 出社 | 8時始業ですが私は組合執行委員をやっているので、組合事務所の開施錠をしたりするため早めに出社しています。 |
8:00 始業 | TOC活動の後は、設計の仕事ではない部署で研修をしています。 |
8:30 組み立て・分解研修 | 本来は設計の部署なのですが、今年の4月から組み立て・分解の部署にいます。半年くらいになりますね。製品のことは図面上では知っていますが、実際に製品をじっくり見るといったことはありませんでした。ここでは実地で製品を知るための研修を行なっています。 |
12:00~13:00 昼休み | お昼はたいてい近くのスーパーなどでお弁当を買います。 |
13:00~ 組み立て・分解研修 | 分解の手順、組み立ての手順などを実地で見られるのは、設計の際に役立つと思っています。ああ、そうなのか、といった小さな発見がたくさんありますね。 |
15:00~15:10 休憩 | |
15:10〜 組み立て・分解研修 | 組み立て・分解の部署では、自分より年下の社員に教えてもらっていますよ(笑)。 実際の不具合を目で確認できるということが大きいですね。分解した部品を組み立てるとき、組みにくい箇所が出てくることがあります。ボルトが締めにくいとか、回しにくいとかですね。回しにくいというのは、工具がうまく使えなくなってしまうところがある、といったようなことです。たとえば突起部があるせいでボルトが回しにくい、という場合もあります。そういうことは、設計図面を見ているだけでは分かりにくいので勉強になります。不具合のあった試作機を組み上げたとき、悪いところを確認し、その後テストをします。正常に問題なく動くかどうか、ということですね。不具合については、どうしてこうなってしまうのかといったことを、上司に教えてもらったりします。 製品をバラバラに分解してから組み立てると、達成感がありますね。 不具合の理由はさまざまです。たとえば、違う部品をつけてしまっていた、といったこともありました。出荷前には必ずテストを行なって、正常に動くかどうかを確認して動作チェックをします。そして、既定の数値通りのさく岩ができるかどうかを確認します。 組み立て・分解は設計の仕事とは違って体を使います。それが楽しかったりしますね。 |
17:00 退勤 | |
17:30 帰宅 | 夕食は自分で作っています。スチーマーがあるので、いろいろ作れますね。先日は茶碗蒸しを作りましたよ。 食事の後片付けをしたら、ゲームをしたり、動画を見たりをして過ごします。 |
23:00 就寝 |
休日は何をしていますか?
土日は、友人とキャンプに行っています。キャンプに行ったときの楽しみはテント設営と、焚火ですね。焚火台に凝っていて、いいな、と思ったものはすぐに買ってしまいます。
『致知』についてはどんなふうに思いますか?
結構たいへんなんですよ。雑誌のなかで最初に読むのは占いのページですね(笑)。 記事を読むのは、たいてい前日で。あわてて読んで感想文を書いています。でも、その後コミュニケーションの場として他部署の人と話ができるのはいいと思いますね。